勉強くん①:TECH::NOTE「未経験からのエンジニア転職者」の記事全部読んだ



ライフコーチに「TECH::EXPERTのOB・OGが転職後どんな感じか知りたいんですけど〜」と相談したら「TECH::NOTEの記事読むと良いよ〜」と言われた。

昨日から今日にかけて色々(=ウシジマくんが終わったことへの悲しみと花粉症による頭痛)あって何事にも集中できなかったので、全部読んでみた。

よかった記事とかイケハヤの影響力とか思ったこととかについて適当に書いていくよ。


TECH::NOTE「未経験からのエンジニア転職者」の内容

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ここの記事だよ!

  • 全記事数(2019-03-07現在):62本
  • 受講生の声が聞ける記事:56本
  • 社長へのインタビュー:1本
  • キャリアアドバイザーへのインタビュー:1本
  • 受講生の1日の紹介:3本
  • カウンセリングの内容紹介:1本

ということで、ちらほら未受講生に対する広告的な記事も混ざってた。



よかったやつ

OB・OGはもちろん、その上司や採用担当者も一緒に出ている記事がよかった。現在の業務内容が具体的に話されていて、こいういうのを読みたかったんだよ〜となった。

tech-camp.in

tech-camp.in

tech-camp.in

このあたりが良記事。採用担当者の考え方とか勤務スタイルとかが知れて、これから就活だ〜って人には嬉しい内容。

気になったやつ

tech-camp.in

寺田倉庫は現代アートにもめっちゃ力入れて前から好きなのです。新しいアワードも気合い入ってるし。社長のインタビューを何かで読んだけど、それも面白かった。
業務用エレベーターでギャラリーに行く経験は天王洲でしかできないと思う。

www.terrada.co.jp



tech-camp.in

イケハヤの影響力の大きさよ。この他にももう一本イケハヤブログでプログラミングを〜ってでてくる記事があったぞ。そんなみんなイケハヤ読んでんのか…。

まだ東京で消耗している自分はあまりイケハヤブログ読んだりとかオンラインサロンとかに入ったりとかは全然してこなかったので、インフルエンサーってすごいのね〜と改めて思いました。

(そういえばこの間入った人もオンラインサロン10こぐらい入ってるって言ってた。)

www.ikedahayato.com





tech-camp.in

離職率100%を掲げるメイプルシステムズ良さげ。社長はタイムチケットで¥5000のキャリア相談受付してるっぽい。誰か行ってみてほしい。そしてどうだったのか話聞かせてほしい。

www.timeticket.jp



思ったこと

やっぱりポテンシャル採用多いんだな、ということ。
いきなり即戦力はなかなか難しいのでは…と思っていたので、少し安心した。

そして、だからこそどれだけ学習意欲があるか、学習を継続できるのかが大切なのだなと思った。

結局カリキュラムを終えただけではガチプロになれるわけではない。
だからといって全く技術力がつかないわけでもなく、「自走」できるぐらいの力はつくのだと思う。

なので、カリキュラムで学んだことを活かしながら、いかに長く自走できるかを証明するのが就活では大切なのだろう。
そういう意味では、今継続して学習しています!と証明できるアウトプットが大切なのだな…むむむ…

頑張ってアウトプットしていくぞよ。



と、色々読んだけどさ

まだまだ情報足りないな〜と思っています。

どう考えてもOB・OG訪問必要だと思うんだけどな。なんでそういうシステムないんだろう。
どんな素晴らしい企業で働いてたって普通に大変なこととか辛いことは起きるだろうし、むしろそんなのありません!というのは驕りでしかないし現実をちゃんと認識できない証明にしかならないと思う。

これから就活をする方にとっては、働く楽しさとかやりがいとかもそうだけど、「給料に不満はないか」「休みはちゃんと取れてるか」「人間関係は順調か」とかメディアでは聞き辛く話しにくいことも知りたいと思うでしょう普通に。
で、そういうのは実際に働いてる本人に会わないとなかなか聞けないものじゃないでしょうか。


企業側も入社前と入社後のギャップをなくすために積極的にOB・OG訪問を推進しているところもあるし。

OB・OG側にとっても、自分が仕事に対してどういう認識なのかを考えるいい機会になると思うんです。自分で訪問されてそう思いました。
日常では仕事との距離が近すぎて客観視しにくいんだけど、他人に話すとなると否が応でも距離をとって整理して話さなければいけないので、新たな認識を得られると思うのです。

もう一度ライフコーチに言ってみよ〜〜。そしてこちらは勝手にOB・OG訪問していくぞ。

読書くん①:後期平成の漫画で終わらせたくない

闇金ウシジマくん』が終わった。

先に言っておくが僕は全然コアなファンではない。読み始めたのは1ヶ月くらい前からである。「くそおもしれえな」と思っていたらもうすぐ連載終了になると聞いて焦って全部読んだ。
というか今朝始発で渋谷来て4Fで3時間パック→コンビニ立ち読みで追いついた。

連載開始が2004年で終了が今年の3月というと、連載期間の15年はちょうど後期平成の期間にあたる。ITバブルの崩壊、リーマンショック年越し派遣村、ロスジェネ、プレカリーアート運動、3.11、生活保護不正受給問題など平成後期の暗い経済/社会問題と絡めて評論するのはきっとどかの経済評論家や社会学者がやってくれると思うのでここでは書かない。

社会学ウシジマくん

社会学ウシジマくん

(こういう本もあるよ)

少なくとも僕にとっては、そんな風に論じて納得して消費されるような作品ではない。

(と、ここまで書いて思ったけれど、ウシジマくんにはイデオロギー的な政治問題はあまり取り上げられていないのかな。SEALDSとか、サウンドデモとか、憲法9条とか、ヘイトスピーチとか。沖縄はちょっと出てきた。)

ウシジマくんの世界観が身体に入りすぎて、ふとした瞬間に目の前の風景がウシジマくんの絵に見えることが多々あった。

それは地元の交差点の信号待ちで、3人の警官に見守られながら4人のおばあちゃんが手作りのダンボールプラカードを掲げて笑いながらのろのろと楽しくデモ行進をしている様子を見た時とか、深夜のマクドナルドで「当店は飲食店ですので」と跪いた店員に言われて「凍えちゃうよ…」と苦笑いしながら退店させられる異臭漂うホームレスをきゃははと笑う女子2人の崩れた座り方を見た時とかである。

ウシジマくんの絵はリアルだと思う。でもそのリアルは現実そっくりかと言うとそうでもないと思う。

それは、新海誠的な、カラフルで彩度の高い過剰に美しい新宿とはまた異なる、現実とは異なるリアルを感じさせていたと思う。

www.youtube.com

見慣れた風景をまるで初めて見るように鑑賞者に知覚させる表現を異化と呼ぶが、まさにウシジマくんは僕に異化効果を与えていた。

ja.wikipedia.org

そしてこれは、モノクロの画面だからこそ生起した効果だと思っている。正直、カラーページは、モノクロページより現実との色数でいったら近いはずなのに、よりリアルには感じなかった。

雨上がり後の濡れたアスファルトの光沢があんなに色っぽく描かれていた漫画を僕は他に知らない。

浅野いにお花沢健吾ともまた異なる、スラム、というかドヤ街と倉庫とゴミと鉄と死体が散在する風景が、今後見られないと思うと辛い。

ウシジマくんが倒れた白線とフェンスと室外機も、数ヶ月後には認識から遠ざかり、背景に退いてしまうと思うと虚しい。

「未経験からのエンジニア転職で明るい未来へ!」というキャッチコピーに煽られた結果ブラック企業社畜と化した「エンジニアくん」とか、故郷に帰って役に立つとは思えない労働をさせられている「外国人労働者くん」とか、手取り13万円の「ヘルパーくん」とか、まだ連載が続いていくなら読みたい話がたくさんあった。

ニギニギという音がなるべく長く聞こえる耳でありたいな〜〜〜

みたいな感じで

今後読書くんというカテゴリーで読んだ本について書いていこうかと思いました。

ということで、エンジニアくんというアカウント名はここから考えたんだよ〜というエントリを勢いに任せて書いてみました。

開発くん④:プレゼンしたぞ

なるほど、スライドはこうやって埋め込むのか…!勉強になる〜

面倒なのでなにも修正は加えていない。ここどういうこと?というのがあれば質問ください。

TECH::EXPERT同期向けなのでめっちゃ砕けた言葉遣いとかになってます。

アプリ作成の基本的な方針はこのまま変わらない気がする。

1ヶ月後に向けて少しずつ手を動かしていこう。どこまで実現できるだろうか、、、

個人開発やる上では、この記事が刺さりました。

qiita.com

なんだかんだ楽しくないと続かないよね、という当たり前の事実を再認識しました。

千葉雅也さん『勉強の哲学』(スーパーよみやすい)で、Evernoteとかアウトライナーとかも他者と見立て、そういう他者を使って終わらない思考の有限化が大事っていうのを読んだのもあり。いかにツールを使って「やる気」「負けん気」「気合い」とか内発的な動機ではなく自分の外から自分を活動させるかを考えているのもあり。

勉強の哲学 来たるべきバカのために

勉強の哲学 来たるべきバカのために

自分のやる気の不確実性を、限度を見極めながらエンジニアリングしていきたい。

だいぶ試行錯誤してきたので、後日自分の作業環境とかツールを晒してみようかしら。最近はiftttの利便性の高さについていけない自分が悲しいです。

ifttt.com

あと、rubyやってpythonに取り組む人の参考になるようなメモもQiitaに投稿した。初Qiita投稿かな。思いの外view数があって、驚いた。

qiita.com

そして編集リクエストのありがたさを体感。こんなカジュアルに指摘し合えるの良い文化ですねほんと。

とりあえず今のところpython楽しいので頑張っていきたい。

開発くん③:「predawner」にしよう。

前回のエントリで、とりあえずそう言っておけばなんでもうやむやに処理できる必殺技「まじ眠い」でまとまりなく終わったアプリ構想は、そのまままとまっていない。

nekozestrtgy.hatenablog.com

で、結局勉強法解決アプリはやめることにした(今さっき決めた)。

理由は、「なんかカッコつけすぎでは」ということ。背伸びした感があるな〜と思ったのでやめました。
もっとだらだらしてたりうじうじしてたり滅入ってる時に使えるアプリが良いなと思います。

で、さっき思いついたのは「深夜に活動する人のためのアプリ」というものです。

名前は「predawner(プリドーナー)」。「夜明け前する人」という意味ですね。

僕は基本的に夜型かつ家では作業ができない上ジャンクフード好きなので、深夜営業のお店によく行きます。
ファストフードのMとかファミレスのGとかDですね。店名を伏せた意味は特にありません。

その時に困るのは、営業時間が食べログとかGoogleとかに載っている情報と異なることが多いこと。ググったら24時間営業って出たのに月曜だけ0時で閉まるとか。だらける夜型人間にとってはそれだけで致命的なのです。

まあそんな僕みたいな深夜活動タイプの人間と、ホームレスさんとかオールしたい人とかのニーズもあるだろうなと思っています。

具体的には、僕がよく使っている電源カフェというアプリと同じように、ユーザーに情報を投稿してもらってその情報をGoogleマップに載せるだけです。

dengen-cafe.com

この機能をコアに、できればTwitterとかはてなのアカウントと紐づけてユーザー同士のつながりが生まれる仕掛けを作りたいなあ。

深夜のMほど日中出会わない人間が同じ場所にいることってないのでは…と思っています。

作業や勉強している大企業の管理職や大学生も、飲みつぶれたヤンキーやギャルも、ホームレスのおじさんおばさんも、早朝集合の日雇さんも、勤務明けの交通整理さんもいて、いろんな人いるなあといつも思うのです。
高校生とか子供、主婦さんとかはあんまりいないけども。

(あ、あと昼間の公共図書館もいろんな人がいて楽しいですよ。)

なんだかそういう人たちが現実では話さないけどwebで同じく夜更かししている人のTwitter見るとかブログ見るとかコメントするとかそういう動きが生まれたらいいよね〜と考えています。

あとPythonやるって決めたからなんかしら機械学習の要素も入れ込みたい。botとかかなあ。

あ、「新宿で朝まで最安で過ごすにはここ」みたいな情報へのニーズもありそう。そういう「predawner」の役立つ情報が集まったものになれば良いのかな。

ニコニコ角川の組織再編とかダウンロード違法化とかまじつらいけど頑張りたいですね。

開発くん②:勉強法共有アプリってどうよ。

 

前回のエントリで食べログに完敗した後、ふと勉強中に思いついたのだ。

nekozestrtgy.hatenablog.com

「そういえば勉強法を共有するアプリってねえな」と。

なのでググってみた。「勉強法 アプリ」「勉強法 共有」「勉強 アプリ」「勉強 共有」などで。
あんまり僕が思い描くアプリは見つからない。

お、これはいけるのでは…?とちょっとワクワクしているのが、今です。

みんなの勉強方法を知りたいのだよ

プログラミングの勉強を始めて1ヶ月、どうせ勉強するなら効率よく進めたいな〜と思って勉強法についての記事を読んだり、でっかい本屋で勉強法の棚を見たりした。

やっぱり他人の勉強法を知ると「なるほどこれを取り入れればもっと勉強がたのしくなるぜ」とか「このツールを導入すれば爆速だな」とかなんかしら学びがある。
教室でもみんなの勉強の仕方が気になる。

僕もこの1ヶ月で勉強の方法をいろいろ変えている。

ノートの取り方ひとつとっても、

  • ルーズリーフのみ
  • ルーズリーフで書いたのをEvernoteで電子化してタグ付け
  • iPadスタイラスペンとPenultimateでノートを取ろうとして失敗
  • ルーズリーフEvernote電子化とiPadのPenultimate併用

と、書きやすさとか覚えやすさとか検索性とか持ち運びやすさとかを考えて模索してきた。

で、その変遷を見てきた人は「なるほどそれは便利だな」といって電子化を導入しようと思った人もいるようだ。

ググったら

「Clear」と「Study Hacker」が良さげだった。

www.clearnotebooks.com

studyhacker.net

「Clear」は使えそうだなあと思うけど、勉強の方法を共有するものではなく、あくまで勉強した結果を共有するものだ。
僕が思い描くのは前者。

「Study Hacker」は良さげな記事があるけれど、いわゆる「賢者の教え」的なものである。
その有用性はよくわかるけれど、市井の「隠れ賢者」の勉強法も僕は知りたい。

勉強法のコモンズ

やりたいのは、自分の勉強法を投稿して、他人の勉強法を見れる(web)アプリ。
イメージとしては、Qiitaの勉強法特化版的なやつ。

ああいう、共有地/共有知を作りたいなあ。

で、盛り上がったきたら、英語の勉強法とRubyの勉強法と韓国語の勉強法から、言語一般の勉強のコツを考える記事とかも書いてみたい。言語学者とかにインタビューしながら。

日本史について勉強してたやつが、なんかよくわからないけど投稿読み漁ってたらアニメの作成方法に興味を抱いてしまった…みたいな導線も作れたらいいなあ。

あんまりまとまってなくてごめん(まじ眠い)

ということで、勉強法共有アプリ作りたいよーってエントリでした。

「え、全然似たようなアプリ知ってるよ」とか「いやいや、わざわざ作らなくてもこれで十分でしょ」みたいな、このエントリと僕の淡い構想を無駄にするコメントやリプライお待ちしております。

また後日もう少しちゃんとしたコンセプトとか設計案を書こうと思ってるので、また〜〜

開発くん①:「Googleやべえ」と書きたかった。

全然カリキュラムを進める気にならないので、最終課題で作りたいwebサービスについて考えていた。

色々候補はあったのだけれど、結局「舞台の観客のための飲食店案内サービス」にしようと決めた。

 

演劇(やダンスや舞台)を観に行く時に、地味に困るのが食事だ。

開演時間は19時前後が多く、終演時間は21時前後。遅い場合は22時になる。

19時開演だとしても、自由席の場合は18:30の開場時間に入って好きな席を確保したかったり、移動で時間が取られたりと、なんだかんだ直前に自由な時間は少ない。

また、そもそも18時台に晩飯だと深夜ラーメン食べちゃうよ…という方も多いのでは。

そしてなんだかんだ終演後に晩御飯になることが多い。

 

そうなると、なかなか良さげなお店が見つからないことがある。

終演後に出演者や知り合いとおしゃべりすることも多いから、劇場を出るのは22時とか22時半とか。

そのあとお店に入るとなると23時ごろになることもある。

 

…みたいな状況があるので、前々から「劇場から近くの良さげなお店が簡単に見つかるアプリないかしら」と思っていたのだ。

真っ先に思いつくのは食べログだが、、、、

 

と書いていたら、「新しいサービス作らなくても食べログがあれば良いのでは…?」という気がしてきた。ぐうの音も出ない。

 

何か反論できる材料を持っていた気もするのだけれど…忘れてしまった。

 

本当は、食べログAPI提供終了してるとかつら

とか、

もはや食べログでなくてもGoogleMapにお店の評価乗ってるよね!Googleすげえ!

とか、

RettyもAPIないのかよ…くそお…

みたいな話を書こうと思っていたのだが、全て水の泡である。

 

アウトプットって大事だな。